ドウデュースのお披露目会は今夏の開催見送りが決定 キーファーズがSNSで発表

ドウデュース
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 昨年のJRA年度代表馬で、今年から北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬生活を送っているドウデュース(牡6歳、父ハーツクライ)の「引退お披露目会」は関係者間の協議の結果、ドウデュースの心身への負担や安全面を考慮し、見送られることが決定した。馬主であるキーファーズの公式ファンサイト、キーファーズサロンが5日、公式X(旧ツイッター)で発表した。

 ドウデュースは昨年、ラストランの予定だった有馬記念を右前肢のハ行で出走取り消しとなり、その際に管理していた友道調教師が「夏の函館や札幌のパドックでお披露目できればと、オーナーと相談しています。待っていただけたらと思います」と話していた。

 キーファーズサロンは公式Xで「大切なお知らせ」と題し、開催が見送りになったドウデュース引退後のお披露目会について以下の説明をしている。

 「いつもドウデュースへの温かいご声援を賜り、誠にありがとうございます。この夏に開催を検討しておりました、競馬場でのドウデュース引退後のお披露目会につきましては、関係者間で慎重に協議を重ねた結果、本年の開催を見送ることといたしました。現在ドウデュースは、種牡馬として新たな一歩を踏み出し、日々穏やかに過ごしております。引退後という大きな環境の変化の中でも元気に過ごしておりますが、彼の心身への負担や安全面を総合的に考慮し、無理をさせないことが最善と判断いたしました。お披露目会を楽しみにしてくださっていたファンの皆さまには、深くお詫び申し上げます。これからは、ドウデュースの産駒たちがターフに登場する日を、私たちと一緒に楽しみにお待ちいただけましたら幸いです。引き続き、ドウデュースと、その未来を担う子どもたちへの温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします」

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