
7月6日の小倉6R・2歳新馬(ダート1000メートル=5頭立て)は、ロードヴィゴラス(牡、栗東・四位洋文厩舎、父ダノンプレミアム)が勝利した。勝ち時計は1分1秒5(良)。
スタートを決め、二の脚をつけて2番手を確保。直線ではフワッとする場面もあったが、ムチが入ってからはしっかりと脚を使って、上がり最速で猛追してきたオトコノロマン(2着)を1馬身1/4差で振り切った。
騎乗した高杉吏麒騎手は2R、4Rに続き、この日3勝目。「調教もよく動いていました。まだ2歳で、幼いところもありますが、最後はソラを使いながらもしっかり走ってくれました」と評価した。四位調教師は「頭数も手頃だったね。コーナーで少し外に逃げたけど、2歳だからね。カッカしたところがあって、あまり攻められなかったけど、ひとつ勝てて良かった」とうなずいた。今後は芝のレースも選択肢に含めて調整される。