
7月6日の函館競馬でデビューした超高額馬に注目が集まっている。函館5Rの2歳新馬(芝1800メートル=6頭立て)を7馬身差で勝ち上がったのが、池添謙一騎手とコンビを組んだショウナンガルフ(牡2歳、栗東・須貝尚介厩舎、父ハービンジャー)。23年セレクトセール当歳馬セッションで落札額が2億1000万円に達した良血馬が、単勝1・3倍の1番人気に応えた。
最内枠からスムーズなスタートを切ると、2コーナー手前で2番手まで進出し、逃げ馬の背後を追走。3コーナー過ぎから徐々に進出すると、先頭で最後の直線へ。鞍上が手綱をしごいただけで馬なりのまま後続を7馬身も引き離した。
母ミカリーニョは現役時代にマイル戦で2勝。ひとつ上の兄メディテラニアン(父サートゥルナーリア)も新馬戦を勝ち上がっている。
超高額馬のデビュー戦ⅤにSNSでは「仕上げずでもここは落とさんわなあ」「余裕ある勝ち方」「時間掛ければいいところまで行けそうだな」「クラシック候補の大物になりそう」「池添が惚れただけはある」「ここは流石に圧勝」「次は札幌2歳かな?」「これはなかなか強い勝ち方!」「強すぎて引いたわ」「良い競馬過ぎて涙が出ますよ」「なかなか印象に残る勝ちかた」「楽に勝てたのは良かったんじゃないかな」「池添Jがこの馬に乗りたくて復帰目指したって話も納得」「大器かもしれない」などのコメントが寄せられている。