【北九州記念】充実一途のアブキールベイが重賞連勝へ 坂口調教師「芯が入ってきた感じがある」

アブキールベイ
アブキールベイ

◆第60回北九州記念・G3(7月6日、小倉競馬場・芝1200メートル)

 前走の葵Sで重賞初制覇を飾ったアブキールベイ(牝3歳、栗東・坂口智康厩舎、父ファインニードル)が勢いそのままに連勝で2つ目のタイトル奪取する。6月26日の1週前追い切りは栗東・坂路で52秒4―12秒0をマーク。坂口調教師は「動きは良かった。前走も好調だったが、好調をキープしている感じはある」と納得の表情を浮かべた。

 その3日後の29日も坂路入りし、馬なりでラスト1ハロン11秒9を計時した。トレーナーは「もともと体幹の良さはあったが、芯が入ってきた感じ」と成長を評価する。暑い時期でもしっかりと調教を積めていることも、充実の証しだ。

 ハンデは53キロに決定した。同じように葵Sを制しての転戦だった昨年の覇者ピューロマジックと同斤量となった。小倉は1勝クラス勝ちの舞台。「現状は1200メートルがいいですね。小倉でも福島でも勝っているし、小回りは問題ないと思います」と指揮官は力を込めた。

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル
OSZAR »