【小倉5R・2歳新馬】熊本県産馬のアンヘリータスが逃げ切り 吉村調教師「気性がかみ合ったら、もっと…」

快勝したアンヘリータスと川田将雅騎手(左)、吉村圭司調教師(右、カメラ・水納愛美)
快勝したアンヘリータスと川田将雅騎手(左)、吉村圭司調教師(右、カメラ・水納愛美)

 6月29日の小倉5R・2歳新馬(芝1200メートル、九州産=17頭立て)は、1番人気で熊本県産馬のアンヘリータス(牝、栗東・吉村圭司厩舎、父ニューイヤーズデイ)が逃げ切った。勝ち時計は1分10秒8(良)。

 二の脚が速く、スムーズにハナへ。道中は2馬身ほどのリードを保った。4コーナーでは首を振る場面も見られたが、直線でも脚いろは衰えず、2着カシノハンゾウ(秋山稔樹騎手)に3馬身差で快勝した。

 川田将雅騎手は「性格がとても幼いので、ゴールまで気をつけながら連れて行きました」とコメント。吉村調教師は「母系が出ているのか、体形はスプリンターっぽいですね。気性がうまくかみ合ったら、もっとパフォーマンスが上がると思います」と評価した。今後はひまわり賞・オープン(7月19日、小倉・芝1200メートル)に向かう予定。

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