こんにちは、山本です。今日は栗東からのパッチパチ。今週も本日限りで帰るので、明日の更新は「お休み」とさせていただきます。ご了承くださいませ。
さて、昨夜の栗東でのこと。最近、飲み疲れていたので、お酒は少々にして、ゆっくり寝よかと珍しく２２時過ぎには床に就いたのです。ところが、２３時過ぎに友人からの電話。前にも書いたようにバイブだと言っても、ワタクシ妙に敏感なのです。ふっと気がつき、目が覚め、３０分近い長話。そして、日が変わる前あたりでしょうか、寝る前にスマホに目をやると「ロンドンブーツ電撃解散」の文字。ホンマかいな、です。早速、テレビ見よかと思ったけど、実は関西地方って「ロンハー」が約１時間遅れなんですよ。ということで、ネタバレ状態で割と冷静に「ロンハー」見て、１時過ぎにさぁ寝よかと思ったんですが…。
仰向けになり、目を閉じる。けど、全く眠たくないんです。さすがに羊は数えないけど、スマホでしょーもないモノを見たり、色々と眠くなる方法を試みました。しかし、無情にも時が流れていくだけ。ホントはアラームを午前４時２０分にセットしていたんですけど、午前３時２０分に「投了」です。もう寝ない！ そう決めて、たまった仕事をパッチパチ。午前４時２０分にはシャワーを浴び、そして今に至ります。久々の完徹。今は元気ですが、もうすぐやばいはず…。
ということで、疲れがイッキに来る前にそろそろ本題へ。今日も栗東でのナマ取材を中心にいきましょう。
まずは松下厩舎。先週の新馬で新馬勝ちを飾ったタイセイボーグ（牝、父インディチャンプ）はダリア賞で連勝を狙います。「いい内容の競馬でしたし、まだフワフワしているとのこと。上積みが見込めそうです」と松下調教師は手応えをつかんでいました。
小倉３週目を予定する良血馬のチェルヴァーラ（牡、父エピファネイア、母チェッキーノ）は明日、レースでも手綱を執る北村友Ｊの騎乗で、しっかりと追い切る予定。ただ、今日の取材で「この馬いいですよ」と声が弾んだのが来週の小倉芝１２００を松山Ｊで予定するキャンディード（牡、父トーセンラー、母ストロボフラッシュ）です。「トーセンラーがどうかですが、お母さんは短め。すごくゲートが速いし、走りもいいですよ」といかにも初戦向きという雰囲気を漂わせていました。
お次は当ブログではおなじみ、斉藤崇厩舎のベレシート（牡、父エピファネイア、母クロノジェネシス）。母の主戦でもあった北村友Ｊとのコンビで、小倉最終週の芝１８００に向かいます。栗東に戻ってきて、調教も再開。その様子を見た斉藤崇調教師は「前にいた時よりもバランスが良くなっているように見えます」と変化を感じ取っていました。いい形で上げていけるのではないでしょうか。
続いては友道調教師。今日の栗東でキッコベッロ（牡、父Ｓｔｕｄｙ ｏｆ Ｍａｎ、母アマダブラム２）がゲート試験に合格しました。この馬、あまり今まで紹介してきませんでしたが、本日の取材の雰囲気がすこぶるいい。「今まで、うちに来た２歳馬の中で１番しっかりしているんだよね」。お父さんは仏ダービー馬ですが、その父はディープインパクト。「ヨーロッパっぽいごつごつさがなくて、むしろディープっぽい。うちで使う一番早い組になるかもしれない」と口にします。すでに１０頭以上がゲートに合格していますが、その順番を抜いて、かなり早めの初陣となるかも。とはいえ、今年の友道厩舎、今日も確認しましたが早くて中京後半あたりの始動になりそうです。
さて、今年の函館開催も今週で折り返しとなります。やはり、６週というのはホントに短いもの。その函館開催の最終週の芝１８００に中竹厩舎がトゥレネヴェリテ（牡、父コントレイル、母ルミエールヴェリテ）を送り込むようです。兄姉にリアンヴェリテ、アリスヴェリテなどがいて、芝ダ兼用のイメージ。その辺を加味して、まずは洋芝のようです。ここには福永厩舎のグリーンゴー（牡、父ハービンジャー、母シャンボールフィズ）がスタンバイ。こちらも血統馬ですね。福永厩舎のその他の馬についても話を聞きましたので、週末のいつか書きます。
今日はここまで、また次回です。ではでは
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