
こんにちは、山本です。今日は阪神競馬場からのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか♪
さて、今週の世間をにぎわせた広末涼子さん逮捕のニュース。それに関連して、本日は彼女が出演予定だった地元の大分市の音楽イベントが中止されることが報じられていました。
大分で、そんなイベントを行う予定があったんだ、と一瞬驚いたのですが、そういえば思い出しました。もう年明けになるかな、長らく公の舞台に姿を見せていなかった中森明菜さんが大分で行われる音楽イベントで「復帰」するという。これは地元でありながら、「何で大分なん」と疑問符が渦巻くばかりのニュースでした。結局、今も理由は知りませんが、そもそも大分でそんな大規模な音楽イベントが行われていたこと自体が驚きでして。
で、そんな中森明菜さんが出演予定のイベントはもう今月、いや、もう来週ですよ。正直、明菜さんはギリ世代ですし、これほどミステリアスな存在になった歌手というのも本当に珍しい。すごく興味があります。しかし、会場の大分スポーツ公園ってどこにあるの? 恐らく、ワタクシが大分にいた時にはなかったはず…。
ということで、今月ひっそり帰ろうかと思っている地元に思いをはせつつ、そろそろ本題へ。
福永厩舎の2歳馬についてです。昨年も新規開業なのに、2歳馬の入厩が全体的に早いなと思っていましたが、今年も結構入ってきています。まずは入厩馬のご紹介。愛G3勝ち馬を母に持つクールマイユール(牡、父コントレイル、母ステラスター)ですね。入る前は短距離路線をイメージしていました。「頭がよくて、おとなしい。学修能力が高くて、フットワークが軽いですね」といい感触を持っているようです。
ペントハウス(牡、父サートゥルナーリア、母ピンクガーベラ)はすでにゲート試験に合格して、放牧に出されたようです。「少し気難しいけど、いいフットワークをします」とのこと。イメージは兄オオバンブルマイと同じような短距離路線でしょうかね。あと、菊花賞3着の母を持つトゥルージョワ(牡、父ロードカナロア、母ディヴァインラヴ)ですかね。「怖がりだけど、フットワークはいい。幅があって、お母さんよりお父さんに似ています」と福永調教師。ともに乗ったことのある「名手」らしいコメントですね。
注目のサガルマータ(牡、父コントレイル、母コンヴィクション2)は4月の入厩を予定していましたが、そのまま在厩で使うことも視野に入れつつ、5月の入厩を考えているとのことです。
ここからは春のPOG取材会より。まずはコントレイル産駒の良血2頭。ルージュバロン(牝、父コントレイル、母ダンシングラグズ)です。馬主は東京HR。お母さんは米G1馬ですね。「これは良くなった。前に硬さがある馬で気になっていた。まだ、硬さはあるけど、動かせば大丈夫とのこと。乗っていいというのはいいことだし、形も良くなってきた」といい意味での「変化」を感じ取っているようです。
ルーチェブリラーレ(牝、父コントレイル、母ラッドルチェンド)は馬主がシルク。姉にテルツェットがいて、いわゆる「ラヴズオンリーミー」一族ですね。「体つきも幼いし、ゆっくり遅めかな。バランスも身のこなしもいいので、良くなりそう。期待しています」と成長を楽しみにしています。
ダートではラクホマレ(牡、父シニスターミニスター、母ギンコイエレジー)の感触がいい。馬主は幅田昌伸さん。ちょっと深管を傷めたようですが、軽症とのこと。「これはいい馬。1800ダートという感じ。黒光りした、いい体で動きも良かった」と期待します。もう一頭、サトノリシャール(牡、父レイデオロ、母ストーミーエンブレイス)はミックスセールで4700万円がつきました。「順調です。ちょっと胴長で不器用そうな感じだけど、動かしてからいいと言う。バランスのいい馬だったし、ダートでよさそうだな、と」と説明していました。
あとはシャンボールフィズの2023(牡、父ハービンジャー)。近親にアプリコットフィズがいる血統で、セレクト当歳セールで6000万円でした。馬主は平田修さん。
「ハービンジャー産駒らしいバランスの良さと重厚さを持っている馬で、芝の2000ぐらいでの活躍を期待しています。気性はそんな問題ないと言っていた」。最近、ハービンジャーのいい子は多いですし、個人的には結構好きなんですよ。
あとは金子真人HDからダイヤモンドノット(牡、父ブリックスアンドモルタル、母エンドレスノット)。兄にゾンニッヒ、福永厩舎ではチムグクルがいます。「チムグクルの下だけど、非常にいい体つきをしている。この馬は小さくない。がっちりしている。短距離馬っぽい」とのことで、兄(チムグクル)以上の期待ですね。金子オーナーでは伯父にシャケトラがいるファランギーナ(牡、父ラブリーデイ、母サヴァニャン)もスタンバイしています。
では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
福島4R・3ブルータス(2走前は後ろを6馬身離し、前走は展開不向きの中で猛追。未勝利では力上位明らか)
続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。
福島5R・14ドウジャスティ(調教の動きよし。この父で芝でも能力でカバー)
阪神5R・1ダノンフィーゴ(前走はハイレベル&差し競馬。久々で先行しては厳しかった)
中山10R・5トーアライデン(晴雨兼用。一戦ごとに安定感も出ている)
今日はここまで、また次回です。ではでは
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